アメリカ コロナ事情（アップデート4/19）

こんにちは。

今回はアメリカのコロナ事情アップデートです。

前回の記事を更新したのが３月２０日だったので

もうそれから約１ヶ月が経過しました。

①アメリカの状況

②文化の違い

～アメリカの状況～

ここ１ヶ月でまたガラッと状況が変わりましたね。

先陣を切ってStay Home Orderを出したカリフォルニア州ですが、

その後他州も同じような対応となりました。

２週間後に遅れて対応したNYについては

感染者の数が爆増、そして外出禁止も５月中旬までに延長になったようです。

また、マスクをつけてる人はほとんどいなかったアメリカですが、

市からパブリックプレースではマスク義務の指示も出るほどまでになりました。

バンダナを口元に巻いている人、

プラスチック製のマスクをしている人、

完全装置のような日本では見かけない装置をしている人、

前までは信じられなかった光景に驚かなくなってきました。

トイレットペーパーやキッチンペーパーは完全に売り切れだった数週間前の状況に比べて、

最近は個数制限付きでお店でも売られているのを見かけるようになりました。

スーパーではだんだんとルールが厳しくなってきたように感じます。

・店内に入れる人数制限をしている

　時間帯や日によっては店の前に行列ができています。

・持参のショッピングバックは持ち込み不可　などなど

みなさんマスクをしてそそくさと買い物をしたり

何かと買い物に行くだけで何かと一苦労な感じです。

基本的に１ヶ月前同様、レストランはテイクアウトのみ、

スーパー等の必要なビジネスのみの営業許可が出ています。

公園や海等にはソーシャルディスタンス（人との間隔を６フィート空けること）の看板が置いてあり、

ほとんどの駐車場がクローズしています。

それでもみんな別の場所に停めるので（汗、

人気の公園には多くの人が来ているんですけどね。。。。

まだ外出している人に罰金を科すほどの厳しい状況にはなっていません。

また、アメリカではいくつかの経済対策がされており

そのおかげで１ヶ月前に比べると多くの人が安心して生活できているのではないかと思います。

その経済対策についてはまた別の記事で紹介しますね。

～文化の違い～

よく話題になるのが日本人のマスク文化、そしてアメリカ人の生活習慣について。

私たち日本人は小さい頃から、

風邪を引いた時、インフルエンザが流行っている時、花粉の季節、等

マスクをつけるのが当たり前の文化となっています。

他国の人からは意味がないと言われることもありますが、

今回のコロナウイルスの件で注目を集めています。

個人的には、

無感染者で知らないうちにウイルスを広げること、

くしゃみや咳で何かしらの菌を広げること、

それらから自らを守るため、

そして少しでも不安やストレスを軽減する効果的ではないのかなと思います。

また、アメリカと日本の生活習慣を比較してみると

マスクする日本人　マスクをしないアメリカ人

靴を脱ぐ日本人　靴を脱がない日本人

手洗いうがいに馴染んだ日本人　手洗いうがいに馴染んでいなかったアメリカ人

ハグや握手は滅多にしない日本人　ハグや握手をよくするアメリカ人

このような文化的背景も少なからず

ウイルス拡大に関わっているのではないかと思います。

では今回は以上になります。

少しでも早く終息することを祈ります🙏