海外から帰国者の自主隔離/移動手段 - 関空
こんにちは。
本日は【帰国者の自主隔離等について】の記事です。
空港でのコロナ検査についての記事も上げているので
まだ見てない方はぜひご覧ください。
前回の記事でもお話ししているのですが
先日関西空港経由で帰国しました。
3月から空港での特別検疫が始まったのですが
今もなおコロナの状況は変わらず(日々悪化してますね、、😥)
海外からの帰国者には14日間の自主隔離が義務付けられています。
※日本に入国する日から過去14日以内に入国拒否対象地域に滞在していた場合、対象となります。
もちろんアメリカは対象国です。
まず今から説明する自主隔離についてですが
空港でPCR検査を受けて陰性だった場合のケースです。
●自主隔離場所
●自主隔離場所への移動
●政府の支援
●強制力
では早速、
●自主隔離場所
まず自主隔離場所についてですが大きく分けると
①自宅、親戚宅、友人宅など
②自分で予約したホテルやアパートメント
私は実家が関空から遠いので②です。
PCR検査の待ち時間は約3時間半かかったのですが、
自宅に帰宅する場合は空港で待たずに入国手続きに進むことが可能です。
後日検査結果が出たら連絡が来るみたいです。
自主隔離場所についてですが
帰国する前に色々リサーチをしました。
まだ東京(羽田/成田)経由で帰るかどうかも検討している頃だったのですが
やはり宿泊場所の料金は関西の方が安い印象です。
政府のHP等でも紹介されている
隔離場所+空港→隔離場所のハイヤーをパッケージで提供している会社もあります。
一度お見積もりを頂いたのですが
全て込み(宿泊費、光熱費、清掃費、ネット費、送迎費)で金額は10万越えがほとんどです。。。。
ただでさえ航空券の追加料金等がかかっていたので
少しでも安く、、と面倒ですが全て自分で別々に手配することにしました。
結果として、いつも旅行の際に利用しているAirbnbでアパート探し!
隔離となると生活するということになるので
キッチン等もついているのと何よりホテルより随分金額を抑えることができたりと
自主隔離をされる予定の方にはオススメです。
無事に良い場所を見つけることができたので
早速オーナーの方に連絡。。→
・アメリカから帰国
・陰性だった場合の自主隔離として利用 の旨をご相談。
今回のコロナはやはりナイーブな問題なので
しっかり事前に相談させていただきました。
オーナーさんのOKを頂いたので
とりあえず1週間予約をしました。
Airbnbは物件によっては48時間前までキャンセル料がかからないこともあるのですが
海外帰国の場合はギリギリまで陰性かはわからないので
陽性だった場合は返金不可です。
それでも数日だけ予約して
延長できなくなっても困るので悩んだ末に1週間予約しました。
その後あと1週間延長しました🌟
自主隔離の物件は
・キッチン、食器、鍋などの料理道具付き
・バスタブ付き
・Wifi付き
・洗濯機、洗剤付き
の素晴らしい条件でUS400ドルでした!👏👏
(日本円で42000円くらい)
また、チェックインの際は
事前に郵便受けのロック番号を教えていただけるので
その郵便受けから鍵を取り出すだけです。
誰にも会うことなくチェックインすることができました。
Airbnbオススメです😄
●自主隔離場所への移動
隔離場所への移動方法は大きく分けて
①家族、友人の迎え
②自家用車、レンタカーで自分で帰る
③ハイヤーを手配する
自主隔離場所への移動に公共交通機関の利用は不可です。
例え羽田経由で帰れる便があったとしても
飛行機は公共交通機関にあたるので利用することはできません。
ということで
インターネットで『海外帰国者 ハイヤー』と調べて
3社にメールで見積もりをしていただきました。
一番対応が良く料金も他社に比べて安かった会社さんにお願いしました。
隔離場所は関空から車で40~50分で行ける場所だったのですが
料金は高速代等も含めて約15000円でした。
車種は3列の大きい車です。
●政府の支援
では政府の支援は何かあるのでしょうか?
ないです。
帰国される方の中には
海外でコロナで失業したり留学が中止になったりした方もいるかと思いますが
政府からの支援は一切ありません。
●強制力
では自主隔離を14日間行わなかった場合バレるのか?
バレません。
つまり強制力はありません。
最後に。
3月中旬くらいから世界的に感染が大拡大し
5ヶ月経った今もこのような状況です。
コロナウイルスがなくなるということよりも
感染拡大を最小限に抑え、
コロナと生活していくこと、に重きを置いた社会になりつつあります。
誰もこれからどうなるのか、
いつ終わるのか、
何が最善の方法なのか
世界でみんなが先の見えない戦いに不安な状況です。
お盆休みの帰省で嫌がらせの手紙をもらったというニュースも見ましたが
個人の事情などもあると思います。帰らざるを得ない理由もあるのでしょう。
やはり一人一人が意識してできることをする
ということが大切だと思います。
こんな状況だからこそ周りの人への思いやりを忘れてはいけないですね。
また今回の帰国を通して
空港で働く方々のありがたさを痛感しました。
とても安心して帰国することができました。
医療関係の方々も不安な中
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ではまた別の記事でフライトについてなど
またまとめたいと思います。
Be safe!