アメリカ・カリフォルニア コロナ事情
こんにちは。
今回はアメリカのコロナ事情について。
①アメリカの状況
②アジア人差別
〜アメリカの状況〜
2月までは日本の家族や友人を心配しており、アメリカではまだ流行っていなかったのですが、ここ数週間でガラッと状況が変わってしまいました。
わたしの住むカリフォルニア州では今現在”Shelter in place”という外出禁止令が発令されており、レストランはテイクアウトのみ、あとはスーパーと薬局の営業のみ認められている状況です。
スーパーでは、トイレットペーパー、キッチンペーパーが品切れに加え、卵(?)と鶏肉(?)が品薄状態です。(数日前に夕方に行った時には全て売り切れ。。。)
話は逸れますが、皆さまこんまりの片付けの魔法はご存知ですか?
私もすこし前にNetflixでハマって見ていたのですが(こんまりがアメリカ人の自宅に訪問し一緒に断捨離をする番組)、
先日ツイッターでせっかくこんまりが多くのアメリカ人家庭で断捨離に成功したのにこのコロナの影響でまた買い占めている、というツイートをみて不覚にも笑ってしまいました。
話は逸れましたが、アメリカ人の買い占めについてはすこし理解し難いなと思う日々です。
あ、もちろんマスクとサニタイザーも売り切れです。まぁおそらくマスクがあったとしても着けるのは本当に限られた人だけですが。(文化の違い)
私も日本で洗えるマスクを購入しておけばよかったなーと思います。
仕事上、アメリカ外からこられた方と接する機会が多いのですが、この外出禁止令がくる前はイタリアやフランスをはじめとしたヨーロッパ、アジアからの方も多くいました。
今は買い物以外街に出ないのでよくわかりませんが、中心地はゴーストタウンになっているようです。
また、突然のレイオフ(仕事休み=無給)で多くの方にとって厳しい状況です。
アメリカの政府は全国民に1000ドル配布と聞きましたが、それでもやはりこの終わりの見えない戦いにみんな不安な気持ちを抱いています。
一刻でも早く終息するのを祈るのみです。
〜アジア人差別〜
さて、何度か今回のコロナウイルスの件で心痛い記事を目にしました。
アジア人と言うだけで差別されるということ。
個人的に私は経験していません。多人種の集まる街に住んでいるからかもしれません。
政治家の中でも、ウイルスの発生地についての対立があったりしています。
私としては、今それは大切なことなのか、話す必要があるのか、とても疑問です。
今回のコロナウイルスで仕事がなくなった人もいれば、仕事量が想像できない程膨れ上がっている人もいるはずです。
今、一人一人ができること。ほとんどの人ができること、
それは、手洗いを通して自分の健康管理、そしてウイルスを広げないために外出は控えること、たったそれだけの意識です。
一日でも早く世界に明るいニュースが増えますように。
🙏🏼